「母子交尾~佐賀路~」
小中学校時代、いじめを受けていた宏彰は、中学二年の修学旅行の時から登校拒否になった。父親は宏彰が幼い頃に亡くなっており、それ以来、母の礼は女手一つで宏彰を育てていた。父のいない家庭を支える為に礼はがむしゃらに頑張ったが、そのせいで宏彰に構ってやることが出来なかった。少年時代に育んだ心の闇を、宏彰は今でも拭う事は出来ずにいる。礼は、思えば宏彰が修学旅行に行かなくなったのがきっかけだったと思い出し、宏
「母子交尾~上州榛名路~」
10年前に父が亡くなって以来、しおりと宏彰は二人きりで暮らし、体の関係までも築いていた母子だった。心から愛し合い「ずっと一緒にいよう」と約束した事もあった。しかし無職だった宏彰が就職し、転勤で群馬へと行ってしまうと、寂しさからしおりの精神状態は綻んでいってしまう。そして宏彰が群馬に行って二年が過ぎた。独り身に耐え切れなくなったしおりは自分から宏彰に会いに行く決心をし、ローカル線に乗り込み群馬を目指
「母子交尾~甲斐湯村路~」
10年前に父が亡くなって以来、宏彰は母の美咲と二人で暮らしていた。美咲はがむしゃらに働き、女手一つで宏彰を育てた。そんな美咲の健気な姿を見ていた宏彰は、いつしか美咲を大切な一人の女性として好きになっていた。しかし、宏彰が成人し子育ても終わると、美咲は趣味を見つけて自分の人生を歩みだす。幼い頃とは違って自分を構ってくれない母に業を煮やす宏彰だったが……。ある日、美咲が誘った二人きりの母子旅行で、宏彰
「母子交尾~甲州御坂路~」
息子・宏彰は若く美しい母・咲子に恋心を抱いている。今まで、その感情を咲子の前で出すことは無かったが、毎晩のように咲子への想いを逡巡させていた宏彰の心は今にも張り裂けそうになっていた。そんなある日、咲子と出かけた母子水入らずの温泉旅行の道程で、ついに宏彰は想いを告白する。「お母さんの事がずっと好きだったんだ……」息子からの思わぬ言葉を聞いた咲子は、戸惑いの渦に巻かれながらも、宏彰と唇を重ねてしまうの
「母子交尾~八ヶ岳路~」
熟年を迎えても美しき肌と美貌を持つ母・キリ子に対し、息子の宏彰はその心内に性愛感情を抱いていた。キリ子は宏彰が成人を迎えているにも関わらす、甘やかしを拭えないでいる。そんな二人が母子の枠を越え、肉体関係を結んでしまったのは必然だったのかもしれない。冬枯れの山林にあるコテージで、肉親である互いを求め合う背徳感に二人は苛まれつつも、目の前の肉体を貪り性器を擦り合わせ欲望に身を堕としていく……。木枯らし
「母子交尾~伊豆高原路~」
夫と離婚して以来、恭子は独り身の寂しさを紛らわせるかのように、息子である宏彰を必要以上に甘やかし育てた。そしていつしか、甘やかしは度を過ぎ、恭子と宏彰は母子を越えた歪な関係を結ぶようになっていた。今では夫が残した別荘に潜み、互いの肉体を貪り合うのが毎月の通例になっている。人里離れた山奥の一戸建ての中で、無我夢中に破廉恥な行為を一晩中続ける恭子と宏彰……。木枯らし吹く初冬の山奥で繰り広げられる、一組
「母子交尾~奈良又峡路~」
20年前に夫と離婚し、静乃は息子の宏彰を女手一つで育てていた。一生懸命働いて、宏彰を立派な社会人に育て上げた。しかし宏彰を育て切った静乃は不安に駆られていた。母親としての存在価値がなくなった今、今度は女として必要とされたい。静乃は無自覚にそう思うようになっていた。静乃の強すぎる愛情を受けて育った宏彰もまた、静乃に対して独占欲と性欲が芽生えていた。今にも一線を越えそうな危うい二人の感情……。そんなあ
「母子交尾~上州路~」
20年前に離婚をし、千鶴は女手一つで宏彰を育ててきた。宏彰が年頃になった頃、千鶴は宏彰から性的な相談をされた。宏彰は友達もおらず、無知のまま育ってしまったのだ。千鶴はそれ以来、宏彰を性の対象として見るようになってしまった。それ以来、当たり前のように二人は肉体関係を続け、今日に至る。千鶴はこのまま関係を続けて良いのかと悩むようになっていた。かといって、自分から誘惑した責任もあり、辞めるわけにはいかな
「母子交尾~下野路~」
3年前に父が亡くなり、恭子と宏彰の母子は二人きりの生活を送っている。父が亡くなるまでは、三人ともに仲の良い普通の家族だった。しかし父が亡くなって以来、恭子との二人きりの生活で、宏彰は恭子を女として意識してしまうようになった。意識するあまり、宏彰は日々の生活の中でさえ恭子を避けるようになった。恭子はそんな閉塞的な態度を取るようになった宏彰の事が心配で、宏彰を温泉旅行に誘った。行き先は父と三人で最後に
「母子交尾~伊東路~」
智美は自らが運転する車に息子・大介を同乗させていた最中、大事故を起こしてしまった。そのせいでサッカー部のエースだった大介は足を悪くし、大好きだったサッカーを続けられなくなってしまう。以来、智美は大介の将来を奪ってしまった自責の念に駆られ続けていた。しかし、心を閉ざしていたはずの大介は、自らの世話をし続けてくれていた智美に対して、母子以上の愛情を芽生えさせていたのだった。数年後、冬の温泉地での旅程で
母子交尾[上州路]
20年前に離婚をし、千鶴は女手一つで息子を育ててきた。ある時、千鶴は息子から性的な相談をされた。息子には友達もおらず、無知のまま育ってしまったのだ。千鶴はそれ以来息子を性の対象として見るようになり、当たり前のように二人は肉体関係を続け、今に至る。千鶴はこのままでいいのかと密かに悩むようになった。しかし誘惑したのは自分なのでその責任もある。せめて息子を外に連れ出そうと思い、千鶴は息子を温泉旅行に誘っ
母子交尾[伊東路]
母子交尾[下野路]
父が亡くなって以来、恭子との二人きりの生活で、宏彰は恭子を女として意識してしまうようになった。亡き夫に抱かれた日を呼び覚まし、息子との背徳情事に母は堕ちていく…。
母子交尾[佐賀路]
父のいない家庭を支える為に母親の礼はがむしゃらに頑張ったが、息子の宏彰を満足に構ってやることが出来なかった。そんな礼は宏彰の心の隙間を埋められれば…と、佐賀旅行に誘うのだった。
母子交尾[三国路]
夫を事故で亡くした千幸は茫然自失の日々を繰り返していた。そんな母を不憫に思った息子は気分転換に温泉旅行に連れていくことにした。